長野県北部地震的中 東大名誉教授が指摘する警戒ゾーン(1/4)

相次ぐ大規模地震の発生で、南海トラフ地震、首都直下型地震が起こる可能性が増えていますが、

11月22日の長野県北部地震(震度6弱)を2か月半前にピタリと予知していたのが、

以前から何度か取り上げている方である村井俊治・東大名誉教授です。

既に起こった地震も気になりますが、村井氏が指摘する次の警戒ゾーンはどこか?

というのがきになる所です。

現段階では、4箇所あるとの事です。

今日はその一つ、『奥羽山脈警戒ゾーン』

全国的に静謐期間であったにもかかわらず、多くの異常変動が見られたのが、

東北地方の中央部を青森県から栃木県にかけて南北に走る「奥羽山脈警戒ゾーン」だそうです。

3.11の時は東北地方の太平洋側が大きく沈降していましたが、今は一転して隆起を始めている。

その反動で奥羽山脈周辺と日本海側の沈降が大きくなっています。

これまでの調査の経験上、沈降状態にある地点のほうが地震発生時の震度が大きい。

注意が必要との事です。