保険契約において、決断される際に気になるのがまずは保険料。
比較されるのに一番分かりやすい部分でもありますし
予算という物もあると思います。
しかし、あまり内容を良く理解出来ずにご契約されてしまう方が
多く見受けられます。
保険は入る事が目的ではなく、何かあった際に使えるかどうか
という事が問題になってくると思います。
良く、『あの時ちゃんと入っていれば良かった・・・』
等と聞く事があります。
ちゃんと・・・とは、理解してという事が大半でしょう。
その中の一つで、細かな所ですが同じように見える補償内容でも
保険金を受け取って頂く際に額が異なる場合がある事を御存じでしょうか？
それが、『自己負担額（免責金額）』と言われているものです。
保険金をお支払いする事故が発生した場合に、
お客さまが自己負担していただく金額をいいます。
例えば自己負担額５万円の場合、被害が２０万円遭ったら
１５万円のみ受け取って頂けるという事になります。
ご契約の商品およびプランによっては、自己負担額をなし
と設定することも可能です。
※ただし、自己負担額なしを設定した場合でも不測かつ突発的な事故の
自己負担額は１万円となります。
自己負担を付けた方が保険料は下がります。保険会社から支払いが減る為です。
でも保険料差を見比べて頂くと、意外と保険料差が無い場合もありますので
御自身のご要望に合ったプランをお選び頂く事が一番だと思います。
