危険度の高い33の活断層。首都圏で震度7、死者1万人とも

政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は今月、地震を起こす可能性がある

活断層について最新の地震発生確率を発表しました。

30年以内の発生確率が「高い」と判定されたのは全国に計33。

なかには首都圏で最大震度7、死者1万人超の大震災を引き起こすといわれるものもあるようです。

活断層は大都市周辺だけでなく各地に分布しています。

皆さまの住まい、そして故郷の近くにはどのような危険が潜んでいるのか確認だけは

しておく必要があるのではないでしょうか?。

 地震本部では毎年1月、経年および長期評価の改訂を踏まえ、

最新の地震発生確率を公表しています。

今後30年以内の発生確率が3%以上の活断層を、地震を起こす可能性が

「高いグループに属する」と分類。

今回は全国で33の活断層が、地震を発生させる危険性大とみなされました。

 3%といわれてもピンとこないかもしれませんが、30年間で交通事故により

自分が死亡する確率は0・2%、自宅が火災に遭う確率は2%といわれています。

交通事故や火災と比べればいかに危険か感じて頂けないでしょうか。