淡路地震、建物損壊1967棟に

13日早朝に起きた兵庫県の淡路島付近を震源とする地震について、

兵庫県に住んでいる友人も、初めて携帯電話から鳴る緊急地震速報を

聞いたと言っておりました。

自分は、関東に居たので、まったく揺れを感じなかったのですが

ニュースで大きく取り上げられているのを見て驚きました。

かなり大きな揺れでもあったようで、阪神淡路大震災を思い出させるような

感じでもあったと話しておりました。

今回の地震は政府の調査によりますと、阪神淡路大震災を引き起こした

野島断層の南側で発生しており、何らかの関係があるとの意見で一致したそうです。

また、兵庫県は14日、県内の建物の被害件数は計1967棟に上ると発表しました。

県警によると、県内のけが人は新たに2人が確認され、

16人(うち重傷者5人)となりました。

兵庫県が14日午後4時現在でまとめた被害状況によると、

住宅や納屋、倉庫などの建物の損壊は、淡路島の三つの市と対岸の明石市で計1967棟。

大阪、徳島、香川の3府県の被害と合わせると、

今回の地震による建物損壊は計1974棟となりました。

一方、兵庫県警によると、けが人は淡路島の洲本市で軽傷者2人が新たに確認されました。

大阪など他府県のけが人と合わせると、今回の地震による重軽傷者は

5府県で25人となりました。

揺れも大きかった為、被害もかなり出てしまっているようです。

まだ余震にも気を付ける必要はあるようなので、震源に近い住民の方は

特に気を付けて下さい。