最近の日本の冬が寒いのは温暖化のせい!?

地球温暖化などに伴って北極海の氷が少なくなると、

低気圧の進路が変わって日本近くに寒気が入りやすくなり、

時として豪雪を引き起こすことを突き止めたと、

海洋研究開発機構のチームが1日発表しました。

今年の冬もこうした気象条件にあり、チームは

「進行する温暖化にもかかわらず最近の日本の冬が寒い原因の一つかもしれない」

としています。

 チームは過去30年のデータを分析し、温暖化の影響が深刻とされる

欧州の北にあるバレンツ海の氷が少ないと、通常はシベリア沿岸を

東向きに進む低気圧の進路が、北寄りになって沿岸を離れることを確認したそうです。

確かに、自分が小さかった頃の気候とも違う感覚はありますし、

実際データで見ても温暖化の傾向はある事は間違いないようです。

それによって自然災害も多くなると、保険のあり方も変わってくるかもしれません。

日本海側をはじめ、各地で大雪となっているようです。

もちろん、豪雪等での被害というものも、火災保険でカバーされるケース

ほとんどです。

火災と雪とでは、間逆のような感じですが、火災保険とはそういうものです。