昨日も断層にお伝えさせて頂きましたけれども、今日は東日本大震災の影響で
「立川断層帯」の危険度が上昇しているという事をお伝えします。
政府の地震調査委員会は、東日本大震災の影響により、首都圏の埼玉県飯能市から
東京都府中市まで続く「立川断層帯」で地震発生確率が高まったと公表しました。
また、地震予知学会の専門家からも立川断層帯は、活動周期からみて、
いつ活動してもおかしくない
という声が上がっているそうです。
立川断層帯の長さは33㎞あり、ここを震源とする地震の規模は
マグニチュード7.4
が予測されています。
首都直下型地震の可能性も・・・
内閣府の中央防災会議では、東京直下型地震についての被害シミュレーションを行っています。
最悪のケースとして想定しているものがマグニチュード7.3、
東京湾北部を震源とする場合である。
このときの被害は、死者1万1000人、建物の全壊全焼を85万棟と予測しています。
大都市圏東京に近い所で大きな直下型地震が起きると、被害も甚大なものに
なってしまいそうです。。。
今、出来る事を考えて準備だけはしておきましょう!!