南海トラフ地震想定、九州初の広域訓練

一昨日の土曜日には千葉県東方沖を震源とする最大震度4の地震が関東地方で、

また日曜日になってすぐには奈良県で最大震度3の地震が起き、今日にも

茨城県を震源とする最大震度3の地震が起きています。

また活動が始まっているのでしょうか。

このような中、南海トラフ巨大地震を想定した広域防災訓練が15日、

宮崎市を中心に宮崎県内約20カ所でありました。

九州で初めての開催で、九州、山口、沖縄各県の行政、警察、自衛隊など

121機関の職員と住民約9100人が参加し、津波からの避難や救助、

各機関の連携の確認などをした。

南海トラフ地震で、宮崎市が最大16メートルの津波に襲われるなど、

宮崎は九州最大の被害が予想され、県の想定では死者は最大3万5千人にのぼります。

訓練は、日向灘でマグニチュード9・1の大地震が起き、40万人の避難者が

出たという想定で実施。宮崎港では高さ約8メートルの津波に襲われたとの想定で、

転覆した船の乗組員らを陸上自衛隊の水陸両用車や海上保安庁のヘリで救助しました。

日頃の訓練を行う事で、いざ本番・・・となった際の心構えが大きく変わると思うので

何も起きていないうちに、訓練もしておきましょう。