記録的短時間大雨情報とは

先週土曜日に関東地方では早くも梅雨明けの発表がありました。

それに伴い、気温も上昇し猛暑日ともなりました。

また夕方には急な強い雨も降りました。

猛暑日という事もあり、地表の温度が上がり

上昇気流が出来た為に起きた雨だそうです。

数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、

観測(地上の雨量計による観測)したり、解析(気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析)

したときに、府県気象情報の一種として発表します。

その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決めています。

この情報は、大雨警報発表時に、現在の降雨がその地域にとって

災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを

お知らせするために発表するものです。

お住まいの地域、あるいは隣接地域を名指ししてこの情報が発表されたときは、

お住まいの地域で、あるいは、近くで災害の発生につながる事態が

生じていることを意味しています。ご自分の身を守ることを第一に行動してください。

※気象庁HPより

これからの季節、このような短時間に大雨が降る事も多く

普段起きないような水の被害も出たりしますので

日頃から充分備えておいて下さい。