火災の都道府県別出火件数について

昨日も、お客様から質問を受けたのですが、万一、自分の所が出火元に

なってしまい、隣の家や、マンションだと下の階や上の階の人等に

燃え広がってしまった場合、どうなるのですか?

と聞かれます。

詳細については、以前お伝えした失火責任法とは?でご確認下さい。

本題ですが、出火件数の都道府県別で一番多いのは・・・

ずば抜けて東京でした。

2位大阪の1.8倍以上の差でした。

確かに街中を走っていると、消防車に出くわす回数が多いと思いました。

件数だけで見ますと、やはり都心部や首都圏が多くなっている事が分かります。

もしかしたら、出火原因で一番多い『放火』の要因が多いのかもしれません。。。

そう考えるとちょっと怖い気もします。

空気も乾燥してきて、火災の出火件数も多くなって来ている時期です。

暖房器具を使用する機会も増え、また出火件数で一番多い放火も増えてくる時です。

燃えやす物を家の周りに置きっぱなしにしたり、暖房器具やコンセントの取扱にも

充分気を付けて下さい。

都道府県別出火件数