住宅など計32棟、屋根飛ばされるなど被害 青森で強風

16日午後9時半ごろ、青森県東通村小田野沢で「自宅付近の電線が切れている」と住民から消防に通報がありました。

村や県警むつ署などによると、17日午前9時半現在、住宅8棟をはじめ小屋など計32棟で、

突風により屋根が飛ばされたり、窓ガラスが割れたりする被害が確認された。けが人の情報はないという。

村によると、建物被害の範囲は海岸線に沿って南北約1・5キロにわたっていました。

小田野沢地区では10棟程度が停電したが、17日午前に復旧しました。竜巻かどうかは不明との事です。

青森地方気象台によると、16日午後11時17分と17日午前2時3分の2回、

県内全域に竜巻注意情報を出していました。

小田野沢観測所では、16日午後9時ごろ、最大瞬間風速18・3メートルを観測しました。

気象台は調査班を現地に派遣して被害の気象との関係を調べる方針です。

強風での被害も火災保険での対応が可能な場合が多いです。

被害に遭う前にきちんとご加入されている事が必要ですが。