台風15号の被害

強い台風15号は22日午前、北海道・釧路沖を風速25メートル以上の

暴風域を伴いながら北東に進みました。

北海道では強い雨や大しけが続いたほか、西日本から東北では大雨で

土砂災害の危険が高いところもあり、気象庁は引き続き厳重な警戒を呼び掛けました。

15号は同日夜には北海道の東海上で温帯低気圧に変わったようです。

同日未明に岩手県二戸市浄法寺町湯沢で土砂崩れが発生し、女性(65)が死亡。

15号による人的被害は全国で死者7人、行方不明6人となってしまいました。

15号は22日午前7時、北海道根室市の南約100キロを時速約65キロで北東に進み

中心の気圧は970ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。

中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内は暴風域、中心の南東側600キロ以内と

北西側370キロ以内は風速15メートル以上の強風域です。

数値や言葉では現わしにくい台風でしたが、今となっては台風一過となり

東京も清々しい天気となってます。

しかし、被害も甚大なものとなってしまいました。

東京でも渋谷や迎賓館前で街路樹が倒れる等の被害もありました。

自動車を走らせている時も、壊れた傘やごみ箱、看板等が道路上に強風で

転がってました。

物が飛んできて、家の窓ガラスが割れてしまったり、雨戸が壊れたりして

しまった場合も、火災保険での対応も可能な場合もありますので

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台風15号の被害に遭われた方へ