関東で激しい雨や落雷で停電や浸水被害

関東地方では24日夜、大気が不安定になり局地的に雷を伴う激しい雨が降りました。

落雷の影響で東京を中心に1都2県で一時約1万2400軒が停電し、

都内西部では、床上・床下浸水などの被害が相次ぎました。

停電となっては、暑さをしのぐ手段が限られてしまいます。

クーラーはもちろん、扇風機も使うことが出来ません。

うちわ等の手動でしかしのげませんね。

気象庁によりますと、各地の1時間雨量は東京都世田谷区で42.5ミリ、

埼玉県鴻巣市で42ミリ、東京都練馬区で40.5ミリなどを観測しております。

練馬区の1時間雨量は7月の観測史上としては最大となりました。

また、武蔵野市によると、市の雨量計が午後6時半からの1時間で約72ミリを観測。

床上浸水の連絡が約30件寄せられました。

床下浸水も含めると被害は100件近くになる可能性があります。

杉並区では荻窪2の善福寺川が増水して一時氾濫、付近の住宅が浸水したほか、

西東京市でも床上浸水が2件、床下浸水が10件ありました。

都心部などのアスファルトが多い場所だと、急な大雨により水の逃げ場が

無くなってしまう事によって被害が出てしまいます。

ご自宅のバルコニーの掃除だけではなく、近所にある道路の側溝や用水路に関しても

掃除がされている必要があるのではいかと思われますね。