九州北部で再び大雨の恐れ

 気象庁は19日、九州北部と山口県で南から暖かく湿った空気が流れ込み、

大気の状態が不安定になるため、20日にかけて大雨となる恐れがあると発表しました。

これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、警戒を呼び掛けています。

 福岡、長崎、熊本、大分の各県では局地的に、

1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れがあるといいます。

20日午後6時までの24時間雨量は、多い所で熊本県が120ミリ、

福岡、大分、長崎各県が100ミリと予想しています。

 19日、熊本県・阿蘇山では午前11時20分ごろまでの1時間に

44.0ミリの雨が降りました。

阿蘇市は983世帯2818人を対象にした避難指示を継続しました。

度々の大雨で地盤も緩み、土砂災害や河川の氾濫等もあると思います。

家や家財等の財産については、きちんとご加入されていれば保険でカバーされますが

まずは身の安全を確保する事を考えて下さい。