首都直下型地震が来た時の恐怖のシナリオ12

シリーズでお伝えしております首都直下型地震の被害についてですが、

今日は、断水についてです。

雪の影響で停電になった地域もあるようですが、やはりいつも当たり前のように

使えていたライフランが途絶えるという事はかなり不便に感じます。

東日本大震災時においても、知り合いが一番に言っていたのは

『水が無くて不自由だった』と言っています。

阪神淡路大震災時でも、同様、水が無くて困ったと言っております。

また、ある防災サイトでは、地震が来たらまず火を止める・・・

ではなく、『水をためる』事を優先すべきとしております。

ガスは、元栓で地震の揺れを感知して止まる仕組みになっている為、

卓上用コンロや石油ストーブ等を除き、火を止める心配も少なくなりました。

首都直下型地震が来た際は、1カ月以上の断水が広範囲で発生すると見込まれています。

発災1週間後の断水人口は3000万人超、

発災後3週間を経ても断水人口は2000万人、

4週間を経ても1300万人程度にのぼると推計されています。

その間、飲み水はもちろんのこと、お風呂やトイレにも水は必要です。

一人当たり、1日3リットルは必要とされております。

救援物資等が届く迄の間、およそ3~5日と言われておりますので

その間の水の確保が出来るように、飲み水の確保とポリタンク等の

準備も必要ではないでしょうか。