もう2年、まだ2年。

未曾有であった東日本大震災から2年が経過します。

あの日の事は忘れる事は有りませんし、決して忘れてはいけない事でもあると思います。

皆さんはこの2年間をどう感じるか分かりませんが

私はもう2年が経つのかと思う反面、被災地の『今』を知ると

まだ2年という言い方が正しいのではないかと痛感します。

大震災が襲った年の11月に知り合いも居る仙台周辺に行った時の

感覚は今でもはっきりと覚えています。

それに、知り合いの方の生々しい話。

自然という時に牙をむく大きな存在に、人間という無力さから来る

虚しさを覚えてしまいました。

2年という月日が経ったのは間違い有りませんが

復興という観点からすれば、まだ2年です。

もちろん、少なからず前に進んでいるように見受けられる事もありますが

そうでは無い部分もまた有る事も事実です。

皆さんが出来る事を少しでもやって行きましょう。

これも大切な事です。

『備えあれば憂いなし』

いつ来るか分からない天災に対して、今一度、見直し、確認しておく事。

起きてからでは遅い事はたくさんあります。